コミュニケーションを上手くとるためのコツ
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
あなたは、毎日いろんな人間関係の中で過ごしていますよね。
それは、私たち人間にとってごく当たり前のことで、
私たちが『社会的動物』と言われる所以です。
そして、社会的動物だからこそ、その人間関係の中で、
さまざまな悩みを持つ方が多いこともまた事実です。
あなたも、たとえば・・・
家庭の中で、職場の中で、地域の中で、友達との間で、
誰かとのコミュニケーションで悩んでいることはありませんか?
実はそんな時に、自分の中の『当たり前』を見直すことで
その悩みが解消できることもあるのです。
そこで今日は、
「コミュニケーションを上手くとるためのコツ」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
コミュニケーションとは何か
それではまず、コミュニケーションとは何かについて見ていきましょう。
1 社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「コミュニケーションをもつ」「コミュニケーションの欠如」
2 動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達。
※出典:goo辞書から抜粋引用
つまり、コミュニケーションとは、
私たちが身振り手振りなどを使いながら、情報を伝達することで
そこには「受け手」と「送り手」がいます。
そして、この「受け手」と「送り手」の間で、
お互いに言葉や意思などのメッセージによるやりとりが行われるのです。
ということは・・・
一方通行で相手に命令している場合などは、
コミュニケーションが成立していない状態になるのですよね(;^_^A
特に、家族や職場など、立場の違いが大きくあるような関係性では要注意!
イエローカードどころか、レッドカードが出ちゃうかもです><
コミュニケーションで悩むのはどうしてか
それでは次に、私たちがコミュニケーションで悩む理由として、
考えられることをお伝えしていきましょう。
それは、自分の想いや考えを、相手にちゃんと伝えていないこと。
同時に、相手の想いや考えを、しっかり確認していないこと。
私たちは、一人一人みんな生きてきた道が違います。
だって、別々の存在だからですね。
ということは、当然経験してきたことも違うし、感覚も違います。
とは言え、共通認識を持てるものもありますよね。
それでは、それをこれから試してみましょう^^
ちょっと、あなた好みの『コップ』を思い浮かべてみてもらえますか?
今、きっとあなたは、『コップ』と呼ばれている
あなたの知っている容器の中で、
自分好みのものを思い浮かべたと思います。
そして私も、『コップ』と呼ばれている
私の知っている容器の中で、
自分好みのものを思い浮かべました。
これは、私たちの中に
『コップ』がどういうものかについての
共通認識があるからです。
ところが、『コップ』には、色んな種類がありますね。
ガラスやプラスチック、陶器や紙といった素材だけでなく、
色や形やサイズなど、本当にさまざまで。
ということは、あなたの思い浮かべた『コップ』と、
私が思い浮かべた『コップ』が
同じものだという可能性は限りなく低いわけで(;’∀’)
だから、もしあなたから
「私好みのコップを持ってきて~」ってお願いされた時に
私があなたの欲しいコップを持っていくことは
とても難しいのではないか・・・ということなのです。
そして、これが、コミュニケーションのズレを生み出します。
まぁ、これはただのコップの例だから
「そんなこと、どうでもいいわ」って、あなたは思ったかも知れません。
でも私たちは、結構日常の会話の中で
このようなことをやってしまっているものなのです。
特に、親しい関係であればあるほど(;’∀’)
そして、それが誤解を生み、
人間関係の摩擦を生じてしまうこともあるのです。
それでは、こんな状況に陥らず、
少しでもコミュニケーションを上手くとるためにはどうしたらいいのでしょうか。
コミュニケーションを上手くとるためのコツ
それではここからは、
コミュニケーションを上手くとるためのコツを、お伝えしていきます。
それは、自分の想いや考えを、相手にちゃんと伝えること。
同時に、相手の想いや考えを、しっかり確認することです。
日本語には、『百人百様』という言葉がありますね。
人にはそれぞれ、個性があるということです。
だから、私達は
「人には、その人個人の考え方や見方があり、
好みも、性格も同じではないということ」
を、頭の中ではしっかり理解しています。
物の見方や考え方というのは、
その人が生まれてから経験してきたさまざまな出来事によって積み重ねられ、
一人ひとり違っているからこそ、
その経験から生まれる「物に対する印象・感じ方や価値観」なども、
人それぞれの判断のしかたがある訳なんですね。
ところが、ややっこしいことに、
日本には『察する文化』というものもあって(;’∀’)
だから、日常生活の中で、私たちは、
ついつい自分の気持ちや考えを、「言わなくても分かるでしょ~」と、
当たり前のように、伝えることをおろそかにしてしまう。
あるいは、相手の気持ちや考えを確認せずに、
当たり前のように「言わなくても分かるわよ~」と、
自分の思い込みで決め付けてしまいがちなのです。
特に女性は、それを社会から期待されて育っているため、
これ、本当に私もよくやっていました。
特に子どもたちに対して(-_-;)
あなたは、どうでしょうか?
自分のコミュニケーションのパターンを知ることは、
あなたのこれからの生き方にとって、かなり大切なことだと感じています。
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
いかがでしょうか?
今日は、
「コミュニケーションを上手くとるためのコツ」
というテーマでお伝えしてきました。
実は、コミュニケーションでは、
「受け手」「送り手」の双方の努力が必要です。
つまり、コミュニケーションで何か誤解が生じたときには、
「あなたがちゃんと伝えないから、分からなかった」
「あなたの受け取り方のせいで、うまくいかなかった」と、
お互いを責め合うのではなく、
それぞれが、自分に何が足りなかったのかを考える視点が大切です。
そして、ちょっとの努力でコミニケーションがうまく取れるなら、
面倒くさがらずお互いに伝え合い、お互いに確認し合うことを練習していきましょう。
それでは、先程の例で考えてみますね。
これくらい、察してくれるのが当たり前だよね!とばかりに、
「私好みのコップを持ってきて~」と言うのではなく、
「私、青い透き通ったガラスのコップが好きなの。
右側の食器棚の奥にあるから持ってきて~」と、詳しく伝える。
「私好みのコップを持ってきて~」と言われたら、
勝手に察して、自分の思い込みで判断するのではなく、
「そのコップ、どこにあるの?
どんな素材?色は何色?大きさは?」と、ちゃんと確認する。
こうやって、お互いが努力していくことで
コミュニケーションはより円滑になっていくのです。
慣れるまでは、ちょっとめんどくさいし
やっぱり練習する必要があるけれど・・・
その面倒なことをやるからこそ、
お互いの認識のズレで生じる人間関係の悩みから解放されるのなら、
チャレンジしてみる価値があると、あなたは思いませんか?
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
最新の投稿
- 不登校2024年11月16日共働きでも無理なくできる不登校のこどもを支える6つの工夫
- ひきこもり2024年11月5日ひきこもりの本人と家族がストレスを軽減するための5つの対処法
- 不登校2024年10月24日不登校は本当にデメリット?現状を見直す5つの視点
- ひきこもり2024年10月17日ひきこもり状態でも無理なく始められる体力作りの方法5選
こちらの記事もよく読まれています
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ
あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?
ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。
あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?