あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人?
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
キラキラ女子、
キラキラママ・・・
などの『キラキラ』というワードのついた言葉を、よく耳にするようになりましたね。
もしかしたら、あなたはこの言葉が気になっているのでしょうか?
この『キラキラ』から思い浮かべるイメージ。
あなたの中には、どんなものが出てきますか?
やっぱり、輝いていて、元気で、明るくて、かわいくて・・・
まさに “きらめいている” 状態。
そんなイメージが、出てくるのではないでしょうか。
そして・・・
「私、キラキラママ♪」という方もいれば、「そうなりたい」とあこがれている方も、きっといますよね。
そうかと思えば、そんなのは私には無縁・・・と思っている方もいるはず。
それこそ、人それぞれ、好き好きです。
でも、何だか『キラキラ』していることが良い、と思い込まされているとしたらどうでしょうか。
そうすると、それによって苦しくなってしまう方も、出て来るのではないかと感じます。
そこで今日は、あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人?というテーマでお伝えしていきます。
『キラキラママ』ってどんな人?
それでは、一般的に言われている『キラキラママ』って、いったいどんな人のことを言うのでしょうか。
それは、家事・育児をしながらも、日々おしゃれに手を抜かない常にステキな人。
そのうえ仕事まで、しっかりやりこなす・・・
このように、あらゆることを完璧にこなすことが出来る人。
それでいて、いつもニコニコ笑顔。
家の中も、常にきれいに片付いていて・・・
料理も上手で、毎日手作り。
子ども達のキャラ弁作りも、器用に楽しんじゃう~♪
もちろん、日々SNSにステキな写真を投稿するのも忘れません^^
リア充感満載って、感じでしょうか。
すごいですよね(*^^*)
いったいどうやって、時間配分してるんだろう・・・と、私などは尊敬してしまいます。
でも、それがプレッシャーになる人も、当然いるはずですよね。
そういう『キラキラママ』と自分を比べて、劣等感を感じてしまう人だって・・・
あなたは、どうでしょうか?
実は私・・・
キャラ弁が流行り始めた時、どれだけゾッとしたことか・・・(;’∀’)
そして、その時考えていたのは、キャラ弁が流行る前に子どもの幼稚園が終わってて良かった・・・
だって私には、可愛いキャラ弁はハードルが高過ぎたのです><
って、あまりにも古い話ですね(笑)
あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人?
それでは、あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人でしょうか?
あなたにとっては、『キラキラママ』って、どんな存在ですか。
『キラキラママ』に、憧れていますか?
それとも、「自分には無理」って思っているのでしょうか。
あくまでも、自分の個性としてキラキラしているということであれば、それは本当にすばらしいです^^
毎日が充実し、きっと楽しく自分らしく過ごせているのだと思います。
だけど、もしそれを過剰な努力で作り出しているとしたら、どうでしょうか。
つまり、自分の意志というよりも、何だか周囲に踊らされてしまっていたとしたら・・・
その辺を、少し落ち着いて振り返ってみる必要があります。
と言うのも、おそらくあなたが毎日見ているもの。
たとえば、雑誌やテレビのドラマ、コマーシャルなどの影響はありませんか?
よくそこに出て来るのは、インテリアがおしゃれできれいな部屋。
素敵なファッションのママたち。
架空の世界とはわかっていても、それに憧れて努力をしている人もいるかも知れません。
それこそが、女性の幸せ。
女性のあるべき姿。
理想の女性像・理想の母親像。
私たちは、このように社会から思い込まされている可能性もあるのです。
そしてあなたは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(通称:女性活躍推進法)という法律を知っていますか?
この法律自体は、女性にとって、とても意義のあるものです。
※出典:wikipedia
これは、安倍晋三首相の唱える「すべての女性が輝く社会づくり」の要となる法律で、2015年に施行されています。
輝く・・・というキーワードが、しっかり入っていますね。
何だか『キラキラ』を後押しされている気分・・・が、しませんか?
でも今の社会はまだ、女性が輝くための仕組みが出来ていない状況です(-_-;)
だから、さまざまな役割を背負って、疲れ切っている女性たちが多いのだと私は思います。
実際に、『キラキラママ』に圧倒されて、そう出来ない自分はダメな母親だと思い込み、身動きが取れなくなってしまうことだってあるのです。
そして苦しんでしまう・・・
実は、この『キラキラママ』は、『ジェンダー』と関係があるとも言えるのです。
あなたは、『ジェンダー』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、社会的・文化的に決められた性別のことです。
そしてそれが、『男は仕事、女は家庭』というように、性別によって期待される役割を決めてしまうことにも繋がっていくのです。
でも、女性だからといって、家事が得意な人ばかりではありません。
逆に男性の中にも、料理が大好きでよく気が利くという人、たくさんいますよね。
それなのに『男は仕事、女は家庭』という考え方が、私たちの意識の中には根強く残っているのです。
そのため、自分の個性ではなく、性別で役割を決められてしまうことに苦しさを覚える人が、実は大勢いるのです。
改めて、あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人ですか?
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いかがでしょうか?
今日は、あなたにとっての『キラキラママ』ってどんな人?というテーマでお伝えしてきました。
『キラキラママ』に対して、決して良い・悪いというジャッジをしている訳ではありません。
どちらでも、OKなんです(*^^*)
だけど、あまりに『キラキラママ』という言葉に踊らされてしまうと、しまいにはエネルギー切れを起こしてしまいかねません><
あなたが『キラキラママ』でも、『キラキラママ』じゃない自分を責めていたとしても・・・
どっちにしても、極端に走り過ぎてしまっていたとしたら、自分でブレーキをかけられなくなってしまうことに気付く必要があるのです。
そして、もしあなたが、一般的に言われている『キラキラママ』になりたいと思っているとしたら・・・
それが、本当にあなたの気持ちなのかどうか。
周囲の雰囲気に、ただ飲まれているだけではないのか。
あなたにとって、何が1番大事なのか。
このように、色んな視点から自分と向き合って、しっかりと見極めてみてください。
そうすると、もしかしたら、別なあなたが見つかるかも知れません(*^^*)
そして、それこそがあなた基準のあなたらしい『キラキラママ』なのではないでしょうか。
実は、別の何かになろうとしなくても・・・
今のあなたはもうすでに、ステキな『キラキラママ』なんですから^^
あなたが1日も早く、『キラキラママ』という言葉から解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
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《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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