自分軸で生きるために必要なことってなに?
こんにちは。
《40代、50代女性専門》
ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、
チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
私たちの生き方は、
自分軸で生きているとか、
他人軸で生きているなどの表現で、
言い表すことが出来ます。
でも、実際に自分が
どんな生き方をしているのかを考える機会って
普段の生活の中では
ほどんどありませんよね。
私自身も、以前は
自分軸とか、
他人軸といった
考え方自体を知りませんでした(-_-;)
そんな私が、
この考え方を知ったのは、
息子の不登校・ひきこもりという悩みを抱え、
心理学などの学びを始めたことがきっかけ。
それによって、私が
他人軸の考え方に偏っていたことが
分かりました。
そして、自分が
本来の私以上に頑張って
無理をしながら生きてきたことに
気付けたのです。
そこから、少しずつ、
自分軸を意識するような生き方を
練習し始めました。
もし、あなたが今、
何か生き辛さを抱えているとしたら、
あなたも以前の私のように、
他人軸に偏りすぎているのかも知れません。
もし、そうだとしたら、
あなたが、今まで
どういう生き方をしてきたのかを
考えてみることで
見えてくるものがあるかも知れませんね。
そこで今日は、
「自分軸で生きるために必要なことってなに?」
というテーマでお伝えしていきます。
目次
自分軸と他人軸のちがい
それではまず、
自分軸と他人軸のちがいについて
お伝えしていきます。
もっとも、根本的なちがい。
それは・・・
自分軸は、
自分の意思や気持ちを
大切にしている生き方。
他人軸は、
自分以外の他者の基準に
従ってしまう生き方、
ということです。
実は、私をはじめとして
多くの人たちは、
『人に嫌われたくない』
という思いや、
『世間のふつう』・『世間の当たり前』
であることが良しとする考えを
心の片隅に、しっかり握り締めて
日々、生きているのです。
だからこそ、
自分の気持ちや意思よりも
その他大勢である他者の判断を
優先してしまいがちになっていく。
そうすると、結果的に
人に良く思われたいとか
人から悪く思われたくない、
などという損得勘定で、
自分の行動を決めることに繋がってしまう。
あなたは、どうでしょうか?
もしあなたも、
今までの生き方が
他人軸に偏っていたとしたら・・・
自分軸で生きることを
意識することができた時、
あなた自身の生活は
どうなっていくでしょうか?
あなたではない他者の
考え方や価値基準を
気にしなくていいいということは、
他者の評価を気にする必要がない
ということなのです。
何だか、今よりもずっと
楽に生きられているような気がしませんか?
【参考記事】
自分軸で生きるために必要なことってなに?
それでは、
自分軸で生きるために必要なことについて、
ここから3つお伝えしていきます。
今までのルーティーンを崩す
まず1つ目は、
今までのルーティーンを崩すということ。
私たちは、
生まれてから成長するまでの間に
さまざまな価値観や考え方を
刷り込まれてきています。
そして、それらの刷り込まれた
価値観や思考をベースにして
今まで私たちは、
自分の日々の行動を
選択してきているのです。
とは言え、
それらの思考を変えるのは、
なかなか手強い><
でも、それらの思考によって
私たちが選んできた行動。
つまり、無意識にやっている
日々のルーティーンが
私たちの生活の中には必ずあるはずなんですね。
そして、それは、
そこまで気合を入れなくても
変えられるのです。
なにも、
大きく変える必要はありません。
ちょっとしたことで、
大丈夫です^^
たとえば・・・
朝食の時間を変えてみるとか、
朝起きたら、鏡の前でにこっと笑うとか
いつも食べているランチを
別なものに変えてみるとか・・・
こういう、今までのルーティンとは
少しちがった行動によってできた
小さなほころびを、
いくつも積み重ねることによって、
大きな変化が生まれるのです。
そのために必要なのは、
無意識に流されずに
自分の行動を
しっかり意識しておくことです。
自分に敬意を払う
そして、2つ目は
自分に敬意を払うということ。
つまり、
自分を大切にすることです。
私たちは、一人ひとりがみな、
さまざまな経験をして、
さまざまな考え方を持っています。
同じ人は、この社会には
誰一人としていないのです。
だから、考え方や意見が
ちがって当たり前。
自分の判断基準を、
大切にしていいのです。
相手に、
伝える伝えないは別として・・・
たとえば、
だれかと意見が違ったとしても、
「でも、私ならこうする」
「だけど、私であればこう思う」
ということを、
自分の意見として
自分の中にしっかり持っておくこと。
これは、他の誰かに
自分を侵略させないことに
繋がっていきます。
自分の選択に責任を持つ
最後に3つ目は、
自分の選択に責任を持つということ。
実は、他人軸で生きるということは、
ある意味、とても楽なんですね。
何故かと言うと、
人の評価や価値観を基準に
行動を決めているため、
自分で決める必要がないからです。
ということは、その行動に
責任を取る気もない。
「だって、あの人がやれって言ったから
私はこうしただけ」
「私は、本当は嫌だったけど
あの人のせいでこうなった」
こういう揉め事って、
日常生活の中でよく見受けられますよね。
これがまさに、
自分で責任を取っていないということ。
他人軸で生きていると
人に責任転嫁できるから
楽だという側面もあるのです。
親子関係の中でも
こういう会話、ありませんか?
「本当は嫌だったけど
お母さんが、ここに行けって言ったから
受けただけだからね!」
私たちは、
今、今、今・・・の選択を
続けながら生きています。
小さな選択を、
自分の気持ちに従って
自分ですること。
今日は、これを食べたいから
これを選ぶ^^
今、これをしたいから
これをやる。
このような、
日々の小さな選択を
連続していくことで、
自分軸を育てていく練習が出来るのです^^
このように、
「女性としての役割」や「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き、
ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが
チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。
あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、
チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?
【参考記事】
いかがでしょうか?
今日は、
「自分軸で生きるために必要なことってなに?」
というテーマでお伝えしてきました。
ただ、これは
自分軸がOKで、
他人軸がNGという
二分法的思考で考える必要はありません。
自分軸で生きられないからといって
自分を否定する必要もないし、
他人軸になってしまう自分を
否定する必要もありません。
大切なのは、
自分の生き方のパターンを
自分が自覚すること。
そして、その自分を
そのままで認めていくこと。
ただ、それが苦しかったとしたら、
バランスを考えていけばいいのです。
あなたが
他人の評価が気になって仕方がない、
とか
人から嫌われたくないという思いで縛られている、
とか
他人軸に偏りすぎて生き辛さを感じている、
などの状況に気付いたら、
少しずつ自分軸を意識しながら生活をしてみる。
今までと、ちょっとだけ
違うパターンを試してみることで
何かが変わっていくはずです(*^^*)
あなたが1日も早く、
今、抱えている悩みから解放されることを願っています。
いつでも私は、あなたを応援しています♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~
この記事を書いた人
-
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。
現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。
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