4月が近付き心がざわざわした時にやるべき2つのこと

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているということは、

もしかしたらあなたは、4月が来ることへの不安に覆われて

心がざわついているのでしょうか?

 

と言うのも、まさに私自身、

4月が来ることが不安でたまらなかった時期があるからです。

 

実は私には、高校1年の夏休み明けから学校を休みがちになり

完全不登校を経て、高校2年生で退学。

 

その後、5年以上、自宅でひきこもり状態だった経験のある息子がいます。

 

それまでの私には、

『4月になったら、進級するのが当たり前』

『4月になったら、進学するのが当たり前』

『4月になったら、就職するのが当たり前』

 

こういう考え方や価値観しかありませんでした。

 

だから息子が不登校になり、

高校1年から2年への進級が難しくなった時の不安や胸のざわつきは、

衝撃的過ぎて、今でも強烈に私の中に残っています><

 

結局、息子は退学しましたが、

その後も数年にわたり、春になって4月を迎えるころになると胸がざわざわする><

 

こんな状態が、続いていたのです。

 

もしかしたら、あなたも今まさに

当時の私のように、我が子の進級や進学で不安な気持を抱え

心がざわついて苦しんでいるのかも知れませんね。

 

あるいは、あなた自身が4月になっても動き出せないことで

自分を責めて心がざわついているのでしょうか?

 

どちらにしても、苦しいですよね・・・

 

それではこんな時、どうすれば自分の心を守ってあげられるのでしょうか?

 

そこで今日は、

「4月が近付き心がざわざわした時にやるべき2つのこと」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

4月が近付くと心がざわざわする理由

 

まず初めに、4月が近付くと心がざわざわする理由について考えてみましょう。

 

もちろん、今まで私たちが自分自身の成長の中で、

『4月は物事のスタートや節目』という経験を積み重ねてきた結果、

刷り込みを強化してきたことがありますね。

 

『春は別れと出会いの季節』

なんていう表現も、日本語にはある位ですから。

 

だから、私たち自身の中に、

元々4月は、卒業や進級・進学と言う思い込みがあるのです。

 

それに加え、更に外からの情報にも大きく影響を受けています。

 

ほら、振り返ってみてください。

 

まず、季節が夏を過ぎてくると、

テレビや新聞の報道では入試の話題が多くなっていきますよね。

 

そして、年が明けると大学入試のセンター試験に始まり、

高校受験や中学受験の話題が出てきます。

 

その流れで、更に合格発表。

 

3月になった途端、今度はテレビで卒業式の場面が出始め

4月は入学式や入社式のニュース。

 

こうやって私たちは、自分の内側からも外側からも

毎年ルーティンのように、この流れの中にすっぽりとはまり込んでいるのです。

 

そして、その流れに上手く乗れている時は

まったく気にならないこれらの日常の節目の出来事が、

そこに乗れなくなった途端、私たちに苦しみや不安を与え、

心をざわざわさせていく出来事へと変わってしまうのです。

 

私の場合は、まさにこんな状況でした。

 

あなたは、いかがでしょうか?

 

 

4月が近付き心がざわざわした時にやるべき2つのこと

 

それではここから、

4月が近付き心がざわざわした時にやるべきことを、

2つお伝えしていきます。

 

 

自分と向き合う

 

まず1つ目は、『自分と向き合う』ことです。

 

では、それって、どういうことなのでしょうか?

 

実は私たちは、長い間の生活の中で、

ただただ同じ日々を繰り返していることが多いんですね。

 

だから、何も自分で考える必要が無い。

 

しかも、いつもと同じことをしていると、不思議と安心するのです。

 

ある意味、習慣になっていてラクだからですよね。

 

つまり、その状態が安定しているということ。

 

うまく流れに乗っている時はそれでいいのかも知れません。

 

でも、今あなたやお子さんがその流れに乗れなくて、

4月が近付き、不安や恐れで心がざわざわしているのであれば・・・

 

無理してその流れに乗ろうと頑張るのではなく、

その流れに乗ることが

「本当にあなたやお子さんにとって必要かどうか」

を、自分自身と向き合って考えていく必要があるということです。

 

それはつまり、

「あなたの中で大切にしているものは何なのか」

を、探していく作業とも言えますね。

 

しっかり自分に向き合い、

自分と会話をしながらその “宝物” を見付けていきましょう(*^^*)

 

 

世間の節目を捨てる

 

2つ目は、『世間の節目を捨てる』ことです。

 

自分と向き合って、あなたの大事にしている宝物が、何か見付かりましたか?

 

実は、私の場合、世間の物差しや常識に、

ぎちぎちに縛られていた自分に気付いていきました。

 

だから、何とか息子を、

『世間並みのスタートライン』に乗せなきゃいけない。

『世間の節目』に合わせなきゃいけない。

こんな思考になっていたのです。

 

当時の私は、大切な息子の状態よりも『世間の節目』を優先していました。

 

つまり私は、息子を見ていたのではなく、

世間の人からどう見られるのかを気にしていたということ。

 

そして、苦しむ><

 

だけど、実は人それぞれなんですよね。

 

世間の節目に合わせられる子どももいれば、合わせられない子どももいる。

 

自分のペースでなら動ける場合もあるし、

自分のペースでも動けない時がある。

 

要するに私たちって、色々なんですよね^^

 

そこが私の中で腑に落ちていくことで、

苦しみながらも『世間の節目』を捨てることが出来たのです。

 

そして、心が穏やかになり、気持ちがラクになっていきました。

 

私が見付けた宝物は、『世間の節目』ではなく

『息子』が生きててくれることの方が大切で、有難いということ(*^^*)

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

チェンジング・カウンセリング®を取り入れてみませんか?

 

『チェンジング・カウンセリング®』無料メール講座

 

【参考記事】

子どもの進級・進学への期待を手放すための2つのステップ

 

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「4月が近付き心がざわざわした時にやるべき2つのこと」

というテーマでお伝えしてきました。

 

私自身、本当に世間の常識に縛られていて、

何とか息子を元のレールに戻そうと頑張りましたが、うまくいきませんでした。

 

ところが、世間の常識や節目を捨て、息子に寄り添い、見守っていくうちに

自分のタイミングで、息子はどんどん変わっていきました。

 

そして今では、社会人として元気に働いているのです。

 

当時は、こんな日が来るとは思ってもいませんでした。

 

だけど、私自身が『世間の節目』にこだわることを止め、

私自身の価値観を変えていくことで、息子も変わっていったのです。

 

私たちには一人ひとりの特性があり、

『みんな同じとは限らない』という考えを持てると、

気持ちが楽になっていきますね。

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

あなたも自分の中に隠れているその視点に気付き、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分を目指していく方法を学んでみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA