「うちの子、ずっとこのまま?」ひきこもり・ニートから抜け出す方法

こんにちは。

 

《40代以上女性専門》あなたのひきこもりという悩みをチャンスに変えて、生きづらさを解消し、なりたい自分へと導いていくチェンジングカウンセラーの平井いずみです。

 

私には、高校1年生の夏休み明けから登校しづらくなり、冬休み明けには完全不登校に突入!課題を提出し、2年生に進級はできたものの、それ以降、2年生の学年末で退学するまで自宅にひきこもり状態。さらに、その後は所属のないまま、5年以上ひきこもりだった息子がいます。

 

ちなみに、ひきこもりと似たような意味で使われている言葉に「ニート」がありますね。ひきこもりにしてもニートにしても、共通してる部分は学校に行ったり、就労していないこと。

 

我が子がこのような状況になったとき、親がいきなり「働きなさい」と言っても、それってこどもにとっては大きなハードルです。だったら、親としてどのように対応していけば良いのか?本当に悩みますね。

 

そこで今日は、「「うちの子、ずっとこのまま?」ひきこもり・ニートから抜け出す方法」というテーマでお伝えしていきます。あなたの心が少しでも軽くなりますように・・・

 

ひきこもり・ニートとは?

「ひきこもり」と「ニート」は似た言葉として使われがちですが、実は異なる概念。

 

「ひきこもり」は、仕事や学校に行かず、家庭以外での社会的な交流をほとんど持たずに、6カ月以上自宅にひきこもっている状態を指します。そのため、働く意思があっても働けない状況にあると考えられますね。

 

一方で「ニート」は、イギリスで生まれた言葉で、厚生労働省の定義では『15~34歳で、非労働力人口のうち、家事 も通学もしていない者』となっています。こちらは、どちらかというと仕事をする意思がなく求職活動もしていない、通学もしていない状態。そうかと言って、家の仕事や家事を手伝っているわけでもありません。

 

こうして比べてみると、年齢の幅が有るのか無いのか、自宅に居続けているのか社会参加できているのかなどが、大きな違いになりそうです。

 

たとえば、年齢制限のないひきこもりでは、長期化すると40代・50代になっても社会復帰が難しくなるケースが増えていますが、ニートは34歳という年齢の上限があるため、年齢が上がると「無職」や「就業経験なし」といった、別のカテゴリーで扱われるようになっていくのです。

 

ただ、ひきこもり・ニートのどちらにしても、仕事に就いていないなど社会とのつながりが薄く、自信を失っているという共通点がありますね。いずれにせよ、本人の状況を客観的に判断して、適したサポートを考えることが大切です。

 

ひきこもり・ニートで動き出せないよくある理由

 

ひきこもりやニートの状態から抜け出せない背景には、さまざまな要因があります。そこで、ここからは本人がどうして動き出せないのか、よくある理由について4つに分けてお伝えしていきます。

 

①自己肯定感の低下

まず1つ目は、自己肯定感の低下。

 

ひきこもりやニートの状態が続くと、「どうせ自分なんて・・・」という思考に陥りがちで、自分に自信を持てなくなっていきます。その状態が強くなってしまうと「自分には何の価値もない」「社会に出ても、どうせ自分なんか役に立たない」など、極端にマイナスな考えに囚われていくことも。

 

特に、長い間社会との接点を持っていないと、余計に同級生や兄弟などとの状況の違いに「こんな自分が働けるはずがない」と感じてしまうことが多くなっていきます。

 

さらに、家族や周囲からの「いつになったら、動き出すの?」などの言葉は、本人にとって強いプレッシャーになり、ますます動けなくなる要因にも・・・

 

②失敗への恐怖

次に2つめは、失敗への恐怖。

 

特に、失敗の経験が少ない場合は要注意です。過去の経験から、失敗したことを意識し過ぎて「またうまくいかないのでは?」と不安になってしまうのです。

 

ひきこもりやニートの人にとって、社会に出ることは大きなハードルです。「働き始めても続けられるのか」「うまくやれなかったらどうしよう」という不安が強く、行動を起こせないことがよくあります。

 

過去に仕事や人間関係でつまずいた経験がある場合は、余計に「また同じことが起こるのではないか・・・」という予期不安に襲われ、ますます動けなくなる、という負のスパイラルに陥ることもあるのです。

 

③社会への適応不安

続いて3つ目は、社会への適応不安。

 

ひきこもりやニートの状態が長引くと、家族以外との接点がなかなか得られず孤立している場合が多いです。そのため、社会のルールや人との関わり方に不安を感じやすくなり、対人関係や働くことに対する強い苦手意識を持ちがちです。

 

特に、対人関係に苦手意識がある場合「どのようにコミュニケーションをとればいいのか」「社会の中で自分はどう振る舞えばいいのか」が分からず、外に出ること自体が怖くなってしまうこともあり得ます。

 

また、世間の「普通」に合わせなければならないというプレッシャーを感じると、「どうせ自分には無理だ」と、最初から諦めてしまうこともあります。

 

④親との関係性

続いて4つ目は、親との関係性。

 

実は、ひきこもりやニートの人にとっては、親との関係性が大きな影響を与えることもあることを、意識しておく必要があります。特に、真面目な良い子ほど「親の期待に応えなければ」というプレッシャーを感じやすく、それによって逆に動けなくなることがあるからです。

 

たとえば、幼いころから過保護・過干渉な親のもとで育つと、「自分で決める力」が育たず、『指示待ち症候群』と言われる状態になり、自分から行動を起こすことが難しくなってしまいます。まさに私が、息子に対してやっていたのが、この過保護・過干渉でした(涙)

 

また、親が厳しすぎたり、過度な期待を押し付けたりすると、ひきこもりやニートの人は「どうせ何をしても認めてもらえない」という無力感を抱えることもあります。親からのプレッシャーが逆効果となり、動き出すどころかさらに閉じこもってしまうケースも少なくありません。

 

ひきこもり・ニートから抜け出す4つのステップ

それではここから、ひきこもり・ニートから抜け出す4つのステップについてお伝えしていきます。

 

① 親が焦らず正しい知識を持つ

まず1つ目は、親が焦らず正しい知識を持つこと。

 

わが子がひきこもりやニートになると「なんでうちの子が、こんな状態になってしまったの?」と、ほとんどの人が悩み苦しむはずです。私もそうでした。そして焦って動き回る・・・

 

でも、多くのケースを見て来ましたが、親が焦れば焦るほど泥沼状態になっていきがちです。

 

そこで、まず大切なのは「焦らない」こと。

 

私自身がそうだったので「早く何とかしなきゃ、取り返しがつかなくなる!」と焦る気持ちは、とてもよく理解できます。だからこそ親は、自分の状態をよく見て、急かす気持ちがこどもにとって大きなプレッシャーになることを、知っておきましょう。

 

そのためにも正しい知識を持ち、ひきこもりやニートの心理状態を理解することが第一歩です。親自身が冷静になることで、こどもも落ち着き、安心して次のステップに進むことができるようになっていきます。

 

②ひきこもりやニートのこどもが安心できる環境を整える

次に2つ目は、ひきこもりやニートのこどもが安心できる環境を整えること。

 

ひきこもりやニートの状態だと、こどもは「外の世界に出るのが怖い」「自分にはできない」など、強い不安を抱えています。そのため、まずは本人の不安を小さくしつつ、安心できる環境を整えることが大切です。

 

親が「大丈夫だよ」「どんな状態でもあなたはあなただよ」と温かく見守ることで、こどもは少しずつ「こんな自分でもいいんだ!」と感じられるようになっていきます。

 

そして、こうした安心感に包まれていると、本人の中の不安が減っていく。すると、その減った不安の分エネルギーが貯まり、ひきこもりやニートの状態から少しずつ「動き出してみようかな」という前向きな気持ちが芽生えてくるものです。

 

親ができることは、焦らず落ち着いて見守ること。「あなたのペースでいいよ」と伝えたり、本人の小さな変化を肯定的に受け止め、それをフィードバックしてあげることで、ひきこもりやニートのこどもに自信を持たせていくことができるのです。

 

また、ひきこもりやニートのこどもが真面目で完璧主義な傾向が強ければ強いほど「一度動き出したら、止まってはいけない」というプレッシャーを感じていて動き出せないこともあり得ます。

 

本人の特性に応じて「きつかったら無理しなくていいんだよ。またいつでもやり直せるよ」という声掛けをしてあげることが、安心できる環境を整えるために有効です。

 

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③少しずつ社会との繋がりを持たせる

続いて3つ目は、少しずつ社会との繋がりを持たせること。

 

ひきこもりやニートの状態の人にとって、いきなり就職や学校復帰はハードルが高すぎます。まずは、家族以外の人と接する機会を作ることが大切です。

 

たとえば、地域のボランティア活動やオンラインのコミュニティ、フリースクールなど、無理なく関われる場所を探してみましょう。本人が負担を感じない範囲で、人とのつながりを作ることが大切です。

 

ひきこもりやニートの場合、少人数のコミュニティ活動など、ストレスの少ない方法から始めることで、徐々に適応する力を取り戻せる可能性があります。

 

特に、本人が興味を持っていることがあれば、社会との接点を持つ大きなチャンスになり得ます。

 

息子の場合は、オンラインゲームの仲間とのオフ会に行ったことで、少しずつ動き出すことが出来て、自立に繋がっていきました。たとえ親にとっては眉をしかめてしまうようなことでも、本人の価値観では大切なのです。

 

親がそこをしっかり押さえておくことで、ひきこもりやニートの状態から動き出す、チャンスの芽をつぶしてしまうことは無いはずです。

 

【参考記事】ひきこもりだった息子にとってのネットゲーム

 

④必要に応じて専門機関やカウンセリングを活用する

最後に4つ目は、必要に応じて専門機関やカウンセリングを活用すること。

 

実は、親が世間体を考えてしまい、誰かに相談することがなかなか出来ずにいるからこそ、結果としてひきこもりやニートからの脱出が長期戦になってしまっている場合があるのです。

 

しかも、親子だけで解決しようとするとどうしても感情的になりやすく、関係性が悪化することも多く見られます。実際、我が家でも親子関係が最悪だったことも・・・

 

そこで、特にひきこもり状態だと本人が動かないことも多いため、まずは親が専門家のサポートを受けることで、自分自身の不安を軽くして、余裕をもってこどもへの対応が出来る状態を保つことは、とても有効です。

 

まず親が、相談することへのハードルを飛び越えることで、ひきこもりやニートのこどもに対する具体的な対応方法についてのアドバイスを受けたり、本人にとっての新たな選択肢が見えてくることもあります。

 

私自身、悩んでいた頃は定期的にカウンセリングを受け、心理等の学びを積み重ねていくことで、親子関係が改善し息子を自立へと導くことが出来ました。

 

1人で頑張り過ぎず、必要に応じてカウンセリングや支援団体の活用も検討してみましょう。

 

【参考記事】子どものひきこもりで母親がカウンセリングを受けた方がいい理由

 

まとめ

いかがでしょうか?今日は、「「うちの子、ずっとこのまま?」ひきこもり・ニートから抜け出す方法」というテーマでお伝えしてきました。

 

こどもにとってひきこもりやニートの状態から抜け出すには、心の傷を癒し、エネルギーを貯めるための時間が必要です。親は、自分の不安から焦って無理に行動させようとするのではなく、こども自身が「動き出したい」と思える環境を整えることに意識を向けましょう。

 

そのためにもまず、親が自分の不安は自分で解消すること。こどもを何とかしようと頑張るのではなく、自分に焦点を当てて、自分と向き合っていきましょう。

 

そして親の関わり方が変わっていくと、ひきこもりやニートのこどもに、少しずつ前向きな変化が生まれるのです。焦らず一歩ずつ、親子の信頼関係を積み重ねながら、本人が自信を取り戻すサポートをしていきましょう。

 

あなたが1日も早く、今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

いつでも私は、あなたを応援しています♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

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長い間「わが子の不登校・ひきこもり」で悩み、
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