ひきこもりという悩みと理想の家族観

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラーの平井いずみです。

 

このブログを読んでいただいているという事は、今あなたは、ひきこもりという悩みを持っていることと思います。

 

それは、あなた自身のことでしょうか?

 

それとも家族など、あなたの身近にいる大切な誰かのことでしょうか?

 

どちらにしても今のあなたは、ひきこもりという悩みを持っていることで苦しみ、本当に長い長いトンネルの暗闇の中、たった一人でうずくまっているような気持ちで毎日を過ごしているのではありませんか?

 

食事はとれているでしょうか?

 

夜、しっかりと眠れていますか?

 

実は、ひきこもりという悩みを持っている人には、ある共通した『“家族”に対するイメージ』を持っている場合が多くみられます。

 

そしてそれは、あまりにも現実と乖離しているからこその理想の家族像だったりします。

 

そこで今日は、ひきこもりという悩みと理想の家族観について、私の経験を交えながらお話ししていきます。

 

 

あなたが持っている “家族” のイメージはどうやって出来上がるのか。

 

私たちはみな、成長する中で沢山の経験や体験を通して、様々な考え方とか価値観などを身につけていきます。

 

一人ひとりこれまで歩いてきた道が違うように、積み重ねてきた経験や体験もまた、当然一人ひとり違ったものとなりますよね。

 

そして、その中で物事に対する自分なりの捉え方を作り上げていくのですが、その中の一つに“家族とはどうあるべきか”という『家族観』があります。

 

では、私たちの家族観に影響を与えているものって、いったい何だと思いますか?

 

あなたには、何か思い浮かぶものがあるでしょうか?

 

自分が育った家族

 

まず最初に思い浮かぶのは、当然自分が生まれ育った家族ではないでしょうか。

 

もちろん、生まれてからずっと一緒にいるんだから、最大の影響を受けるのは当たり前ですよね。

 

その家族も、例えば、

 

みんなが仲良くいつも笑顔にあふれた家庭なのか、

 

いつもお父さんとお母さんがいがみ合ってケンカばかりしている家庭なのか、

 

お父さんが滅多に家に帰って来なくて存在感が無かったのか、

 

逆にお父さんが強力なパワーを持ち、お母さんやあなたのことを押さえつけてきたのか、

 

きょうだいゲンカばかりしていたのか・・・

 

このように色んなパターンが、家族の数だけあるわけです。

 

そしてそのパターンを、毎日毎日、1年365日ずっと見ている。

 

それをあなたは、何年間繰り返していましたか?

 

そう考えると、そりゃ、影響を受けないはずはないですよね(;’∀’)

 

私自身は、小学生の時に父親を病気で亡くし母親と兄の3人暮らしだったので、常に働いている母親の背中を見て育ってきました。

 

だから、私にとっても頑張ることが当たり前になっていたのだなぁと思います。

 

じゃあ、あなたが成長してきたのはどんな家族関係の中で、だったでしょうか。

 

そんなことを改めて考えてみることが、今のあなたにとってすごく大事なことだと私は感じています。

 

ところで・・・

 

実は家族以外にも、知らないうちに私たちの思考や価値観に影響を与えているものがあります。

 

それが何か、あなたの中でひらめいたものがありますか?

 

ホームドラマなどのメディア

 

昭和世代にとっては、家族って聞くと「寺内貫太郎一家」とか「ありがとう」、「時間ですよ」などのホームドラマが懐かしくないですか?

 

あ、すみません、ちょっと古過ぎましたか!?(ご勘弁を・・・)

 

では、簡単に紹介すると(笑)

大人数で食卓を囲み、ご飯を食べてはケンカをしたり、家族以外の人たちもひんぱんに出入りしながら、しょっちゅうもめごとが起こったり、でもちゃんと分かり合っている・・・ってイメージです。

(分かりにくかったらとりあえず、こちらをどうぞ^^ 寺内貫太郎一家)

 

私は子どもの頃よくこれらのドラマを見ていて、ストーリーはあまり覚えてないものの、何だかドラマのイメージが強烈にインプットされていたようで、今でも食卓のシーンは覚えています(笑)

 

あなたもホームドラマ、何か見たりしていましたか?

 

見てたとしたら、どんなシーンが思い浮かびますか?

 

私たちは、自分の家族以外の家庭を見る機会って、親戚とか友達など以外にはあまりありませんよね。

 

しかもそれは、その家庭のほんの一部を時々垣間見るだけです。

 

でもホームドラマって、毎週同じ時間に1時間ありますよね。

 

それがまた、繰り返し繰り返しどんどん話が続くので、ず~っと見ていく訳です。

 

こうして考えてみると、こういうメディアの影響もとても大きいとあなたも思いませんか?

 

これは、短時間とは言え、繰り返し流されるコマーシャルなんかでもそうですよね。

 

このように私たちはドラマを含め、さまざまなメディアからも色んな影響を受けているのです。

 

それではドラマって、どういう設定で作られているのでしょうか?

 

社会の変化によって変わっていく設定

 

ホームドラマの全盛期は1970年代と言われています。

 

そして今は2019年だから、50年近く前・・・つまり半世紀近く前の話ですよね!

 

この50年の間に、私たちの住む社会は本当に大きく変わっています。

 

元号も昭和から平成、そして今は令和になっている訳です。

 

バブル景気が崩壊し、低迷した景気の中で人口減少超高齢社会へと突入。

 

こんなに社会が変わってしまっている状況で、今のドラマに出て来る家族って、どんな感じになってるでしょうか。

 

1970年代のホームドラマに出て来たような、3世代同居、大人数でアットホームな雰囲気の設定は、核家族化の進んだ現代社会を描いているドラマでは、あまり見当たらなくなっていますよね。

 

これは社会の変化、私たちの生活の変化が、しっかりドラマにも影響を与えていると考えられます。

 

つまりそれだけ、あのホームドラマの内容は、今の現実的な家族と比べると、ギャップが大きくなっているということです。

 

それなのに、私たちの中に残っているホームドラマの家族としての意識が、実は幻想として実体のないまま私たちを縛っているということが起きているのもまた事実です。

 

あなたは、このことをどう感じているでしょうか?

 

あなたの家族像はどんなイメージ?

 

それでは、改めて考えてみましょう。

 

あなたの “家族の在り方” に対する考え方は、どんな価値観に基づいているでしょうか?

 

  ●家族は、いつも一緒にいるべきである。

 

  ●家族なんだから、どんな時も同じ方向を向いているべきである。

 

  ●毎日食事を一緒に食べるべきである。

 

  ●自分1人で行動するなんて、あり得ない。

 

もしかしたら、このように考えていませんか?

 

実は以前の私は、このような価値観を自分の中にたくさん取り込んでいました><

 

なので、家族で自転車に乗ってサイクリング・・・なんていう状況が実現すると「まぁ~素敵な家族♪」と心の中で大満足。

 

世間の人たちに向かって、「やったぜ~、ほら、私たちの家族って素敵でしょ?」って、大声で叫びたい気分だったですね~(;’∀’)

 

冷静に考えると、自分の大いなる勘違いに、恥ずかしくて穴を掘って隠れたい気分ですが~汗

 

もしかしたら、あなたにもこんなことありませんでしたか?

 

でもこれって、俗に言う   “理想の家族像” という幻想に、私が勝手に縛られていたというだけのことでした。

 

そして今振り返ると、それが決して『私自身の “やりたいこと” だったわけではない』ということが、大事なポイントだったのです。

 

そんな理想の家族像が、あなたの中にもありませんか?

 

それでは、どうして勝手に自分の中に理想の家族像がインプットされてしまったのでしょうか?

 

理想の家族像の実態

 

私たちは生まれてからず~っと、親を初めとした周囲の大人たちに、様々な刷り込みをされながら育ちます。

 

それは直接的に言葉や態度で示されるだけではなく、テレビやラジオ、新聞などの情報からも、知らず知らずのうちに私たちの中に入ってくるということを、ここまで書いてきました。

 

そういう状況がある中で・・・

あなたはテレビのコマーシャルやドラマで、家族みんなで仲良く食卓を囲むシーンを見ると、こう思ったりしませんか?

 

理想の家族像が出来上がる流れ

 

「家族って、こうじゃなきゃいけないのね」

   ⇓

「これが “普通の家族” なのね」

   ⇓

「それじゃ、私もそうしなきゃ!」

 

或いは、テレビのドラマやコマーシャルに出て来る家の中はどうでしょうか?

 

きれいに片付いて、すっきり整理整頓出来ている。

 

キッチンも整理されてて、使い勝手も良さそうだし・・・とってもステキ。

 

窓ガラスも、ピッカピカに輝いている。

 

「家って、こうじゃなきゃいけないのね」

   ⇓

「これが “普通の家” なのね」

   ⇓

「それじゃ、私もそうしなきゃ!」

 

それでは、現実はどうですか?

 

ところが我が家は・・・いつも散らかっていて、掃除も行き届いてない。

 

部屋のすみには、ホコリが積もってたりする場所もある。

 

だって私、掃除が得意じゃないんだもん。

 

でもこんな状態で、ほんとにいいの!?

 

そうして頑張り始めてしまう・・・

 

「私もしっかり“普通の家族”“普通の家”を作り上げないと!」

 

朝から早起きをしてごはんとお弁当を作り、掃除・洗濯を済ませて仕事へ向かう日々。

 

何もかも、「ちゃんとやらなくちゃ!」と、自分を追い込んでいく。

 

そんな毎日を送っていたりしませんか?

 

それで大丈夫?

 

あなたは、疲れてないですか?

 

あなたにとっての理想の家族像は?

 

あなたがもし、こうして無理を重ねて疲れ切っていたとしたら・・・

 

それはもしかしたら、「あなたの進んでる方向は、間違ってるよ~」と、身体が大事なサインを送っているのかも知れません。

 

自分が頑張りすぎることの弊害

 

あなたは、こんな言葉を聞いたことがありませんか?

 

「自分に厳しい人は、他人にも厳しくなる」

 

私自身を振り返ると「私がこれだけがんばってるんだから、あなたたちも頑張るのが当然よね」と、意識的ではなかったにせよ、そう考えていたのだと思います。

 

真面目、完璧主義、ある意味正義感が強く、正論を振りかざし、ルールや規則に厳しく、失敗を許さない、怒りっぽい・・・あ~こわっ><

 

書いていて、自分で自分が怖くなってきました(-_-;)

 

まさにこんな状態で、私は子ども達を長い間ず~っと監視していたのです。

 

そしてそれに耐えられなくなった息子が、無気力になっていった・・・これが、我が家に起こっていたこと。

 

息子がひきこもりになったのは、もちろん様々な要因が重なった結果だと思いますが、その要因の一つとして私の重圧が彼を苦しめていたことも、まぎれのない事実だと思っています。

 

これがまさに、頑張りすぎることの弊害でした。

 

あなたには、思い当たることがありませんか?

 

そうだとしたら、いまのあなたがやるべきことは何だと思いますか?

 

オリジナル な家族像をつくりあげる

 

いま、あなたが真剣に考えなければいけないのは、テレビの中の 《理想の家族像》 や、世間の物差しが決めている 《理想の家族像》 に、どうしたら近付けられるかということではなく、

 

あなたの家族独自の 《オリジナル な家族像》を作り上げていく 方法 を考えることです。

 

昭和の時代には、『夫婦に子ども2人』という “標準家族” というパターンがありました。

 

でも平成の時代にはその型は崩れ、

 

・ひとり親世帯

・単身世帯

・ステップファミリー(連れ子のいる再婚)

・夫婦二人世帯など

 

今では本当に、多種多様な家族形態があります。

 

スーパーの買い物に行くと分かりやすいと思いますが、野菜などで「小分けパック」が作られていたりしますよね。

 

少人数用、一人用などもあったりします。

 

肉や魚なども、4切れ入りだけでなく、2切れとか3切れ、時には1切れのパックも見かけるようになりました。

 

これだけ、社会も変わってきているのです。

 

さぁ、あなたの家族が、みんな笑顔で楽しく過ごせるのはどんな家でしょうか?

 

ドラマの中の家や、モデルルームみたいに、きれいに片付いた家の中ですか?

 

そこで毎日家族一緒に、みんなで仲良く食卓を囲むことですか?

 

いかかでしょうか?

 

今日は、ひきこもりという悩みと理想の家族観について、私の経験を交えながらお話ししてきました。

 

あなたにも、思い当たることがありましたか?

 

私たちは親とは言え、未熟な人間です。

 

子育ての方法を間違えることだって、もちろんある訳です。

 

そこで、「間違ってるよ~」と子どもが出してくれたサインを、しっかり受け取ること、そしてそのサインにしっかり向き合うことが、今あなたのやるべき最優先事項なのです。

 

大事なのは、過去にやってきたことに捉われて、苦しみ続けることではありません。

 

方向が間違っていたなら、修正すればいいだけのこと(^_-)-☆

 

ただし、修正するには間違いに気付き、それを認めなければ始まらないですよね。

 

それには大きな痛みが伴います。

 

私も、何度も何度も激痛にもがき苦しみながらも、向き合ってきました。

 

今もその作業は、現在進行形で続いています。

 

今回の記事を読んで、あなたがもし思い当たると感じたのなら、それは向き合うタイミングが来たということかもしれませんね。

 

私はいつでも、あなたの応援をしています。

 

大丈夫です。

 

もうあなたは、一人ではないのだから^^

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、ひきこもりという悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー
~ひきこもりという悩みをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラーの平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ジェンダーという視点で、ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導く

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40代・50代女性のあなたへ

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