ひきこもりはどう見られてる?あなたはどう考えますか?

 

こんにちは。

 

《40代、50代女性専門》

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導いていく

チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

 

あなたにとって“ひきこもり”という言葉には

どういうイメージがあって、

どんな見方をしているでしょうか?

 

ちょっと、考えてみてくださいね。

 

実は、私たちが日常生活を送っていると、

『レッテルを貼る』という言い方をよく耳にしますよね。

 

たとえば・・・

“〇〇県出身だからお酒が強いはず”

“〇〇県出身の人は色が白いよね”

のように、出身地によって

その人のことを勝手に判断してしまったり、

 

“男性は〇〇だよね”

“女性は〇〇だよね”

のように、性別で決め付けてみたり、

 

“A型の人は〇〇だよね”

“B型の人はこんな感じだよね”

なんて、血液型によって判断したり・・・

 

つまり、レッテルを貼るというのは、

このように人や物事に対して

一方的に決め付けたり、偏った見方をしてしまうことです。

 

このようにして、無意識に自分の中で

レッテルを貼ってものを見てしまうことを

私たちは日々の生活で、よくやっているのです。

 

そして、そう思ったり、そう感じたりするたびに

その偏った見方がより強くなっていき、

やがてそれが自分の中で真実になってしまう…

なんてことも起きたりします。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

実は、このようにして、

私たちは“ひきこもり”に対しても

偏ったレッテルを貼っていることが多いのではないか

と感じているのです。

 

そこで今日は、

「ひきこもりはどう見られてる?あなたはどう考えますか?」

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

 

ひきこもりはどう見られてる?あなたはどう考えますか?

 

それではここから、

ひきこもりはどう見られているかということを

2つの視点で考えてみたいと思います。

 

ひきこもりはネガティブなイメージが強い

 

まず1つ目は、ネガティブなイメージが強いということ。

 

ひきこもりの状態というのは、

外に出ない

人とコミュニケーションをとらない、とれない

学校に行かない、働かないなど

一般的には当たり前と考えていることを

していない状況にあります。

 

場合によっては、昼夜逆転で

生活のリズムが崩れているとか、

お風呂に入らない、歯磨きをしない、

床屋に行って散髪しない

ゲームに、生活のほとんどが費やされている・・・

など、ひきこもりの悩みとしては、

このように、いくつもの課題が考えられます。

 

実は私には、実際に5年以上、

家でひきこもり状態だった息子がいます。

 

だから、上記に書いたような状態が

当時の息子には、

すべて当てはまっていました><

 

そのため、その頃の私にとって、

ひきこもりというのは

悪いイメージしかなかったというのが本音です。

 

特に、テレビのニュース等で何か事件が報道され、

その加害者が、不登校・ひきこもりの人だった。

 

この様な情報を見てしまうと、

“ひきこもり”というキーワードから

勝手に 『=』 で息子をつなげ、

悪い方にばかり意識が向いて

不安で居ても立ってもいられない><

 

そのうち、息子も

同じような事件を起こすのではないか

という心配や恐怖などで、

心が潰れそうになっていたことも…

 

こんな状態で、

本当に悲観的なイメージしか持てなかった時期もありました。

 

あなたももし、

我が子の不登校・ひきこもりで悩んでいるのだったら、

当時の私と同じように、お子さんのことで

大きな不安を抱えていらっしゃるかもしれませんね。

 

苦しいですよね。

 

でも、本当にネガティブでマイナスな視点しかないのでしょうか?

 

 

ひきこもりのポジティブな面に視点を合わせる

 

それではここから、

ひきこもりのポジティブな面に視点を合わせてみましょう。

 

実は、ひきこもりの状態でいるということは、

ちゃんと『自分を守るすべを知っている』ということなのです。

 

それって、どういうことでしょうか?

 

まず前の章でお伝えした課題。

 

これをどう捉えるか、

という点について考えていきましょう。

 

これらの課題は、実はすべて

『世間の普通という物差し』で測ったときに、

問題点になるということ。

 

だから、ある意味、

つらく苦しい状況に置かれた本人にとっては、

自分の心身を守るための

最大の自己表現であるかも知れないのです。

 

この方法でしかもう、

自分を守る術がない。

 

この方法が許されなければ、

あとは、死を選ぶしかないよな・・・

 

無意識にそう感じているからこそ、

『世間の普通という物差し』から

大きく逸れてしまうけれども、

ひきこもらざるを得ない所まで追い詰められている。

 

お子さんが、今

このような状況に置かれていると考えてみると、

ひきこもる勇気があるということは、

とても大きな強みだと思いませんか?

 

そして、とてもありがたいことなのかも知れませんよね。

 

だって、ひきこもりの状態だったとしても

あなたのお子さんは、ちゃんと生きているのだから(*^^*)

 

親としての自分が、子どもへのハードルをどこに設定しているのか。

 

そこを、今一度考えてみることが

必要なのかも知れません。

 

世間の普通という物差しからズレているけれども

ちゃんと、この世に生きていてくれることに設定して感謝するのか。

 

それとも、世間の普通・・・

いわゆる世間体の方が大事だから

ひきこもりの状態の子どもを認められないのか・・・

 

試されているのは、

母親であるあなた自身の価値観の変容かも知れませんね。

 

ちなみに、息子は、

5年以上のひきこもりの状態の中で

自分のやりたいことを見つけ、それに向けて行動し、

世間の普通とは違った歩みではありましたが、

今では、一人前の社会人としてしっかり働いています。

 

このように、

「女性としての役割」「こうしなきゃ!」に過剰に囚われている自分に気付き

ものの考え方や価値観を振り返りながら、行動を変えていくのが

チェンジング・カウンセリング®独自の特徴です。

 

あなたも、あなたの抱えている悩みの解消に、

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【参考記事】

チェンジング・カウンセリング®のカリキュラムの内容とは?

チェンジング・カウンセリング®があなたに必要な理由

チェンジング・カウンセリング®とは何か?その全体像とは?

 

いかがでしょうか?

 

今日は、

「ひきこもりはどう見られてる?あなたはどう考えますか?」

というテーマでお伝えしてきました。

 

大切な事は、メディアや他者の意見など、

一般的な情報や価値観に振り回されず、

我が子の状態をしっかりと見守りながら、

自分自身が親として腹をくくること。

 

それが、きっと、子どもの回復に

必ず良い影響を与えていくはずです。

 

こうして悩み苦しんで、

子どものために何ができるかを一生懸命考えているあなたです。

 

そんな、あなたのお子さんです(*^^*)

 

私は、あなたが学びを深めるにつれ、

お子さん自身も良い方向に進んでいけると信じています。

 

あなたが今できること。

 

それは、あなた自身が

自分の不安や、恐怖や焦りと向き合いながら、

それらの気持ちがどこから来るかをしっかり見つめていくこと。

 

あなたがそれにチャレンジするための準備は、

すでに整っていますよ^^

 

さぁ、あなたはお子さんの不登校・ひきこもりを

ネガティブなものとして不安を抱えたままで過ごしますか?

 

それとも、ポジティブなものとして

お子さんを信じて見守っていきますか?

 

どちらの視点から見るのか。

 

これは、あなたの選択次第なのです(*^^*)

 

あなたが1日も早く、

今、抱えている悩みから解放されることを願っています。

 

いつでも私は、あなたを応援しています♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

~あなたが、今、抱えている悩みで苦しんでいるなら『チェンジング・カウンセリング』がお役に立てると思います~

 

この記事を書いた人

『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみ
『カウンセリングルーム いっぽ』代表 平井いずみチェンジングカウンセラー®
~ひきこもりという悩みや生き辛さをチャンスに変えてなりたい自分へと導いていく~
《40代、50代女性専門》チェンジングカウンセラー®の平井いずみです。

現在、鹿児島県在住。インターネットを中心に活動していますが、時々屋久島に出没します。

ひきこもりという悩みをチャンスに変えて、なりたい自分へと導くチェンジング・カウンセリング®

「女性としての役割」や「女らしさ」に囚われ、
「こうしなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しんでいる
40代・50代女性のあなたへ

あなたのひきこもりという悩みは、お子さんやご家族がひきこもっているからでしょうか?それとも、ご自身がひきこもっているということでしょうか?

ひきこもりという悩みから抜け出すには、どちらの場合においても、まず自分自身が自由になることが必要です。そのために大切な視点が「女性としての役割」や「女らしさ」への囚われ。それが「こうしなきゃ!」と、自分で自分を追い詰めてしまうことに繋がっているからです。

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